おはようございます。
今日は日本特有(?)のスポーツ少年団とクラブチームの違いについて解説してみようと思います。
小学生になると自分の行ってる小学校で土日にスポーツ活動をしているチームが有り、
入団する方が多くいます。
また、幼稚園や保育園の時に課外活動でスポーツをしているチームが有ります。
近所のグラウンドやフットサルコートで活動しているチームもあります。
今回は、日本特有の少年団とクラブチームの違いを解説します。
【成り立ち】
・少年団・
地元小学校で休日にお父さんたちのボランティアで運営されていることが多い。
・クラブチーム・
サッカー活動、スポーツ活動を指導し生計を立てている指導者によって運営されていることが多い。
【活動日】
・少年団・
土日祝日がメイン活動。最近では、志あるコーチが平日にナイター練習を行っているチームもある。
練習は、午前か午後で3時間程度が多い。
・クラブチーム・
平日の学校終わりの夕方からがメイン活動。練習は、2時間程度。
土日祝日は試合に行く事が多い。
【月謝等費用】
・少年団・
月謝は2000円程度が多い。その他、ユニフォーム購入代等が掛かる。
また、合宿や遠征の時は、保護者もお手伝いで帯同する事も多く、その場合は費用も2倍掛かる。
・クラブチーム・
月謝は7000円~10000円程度が多い。参加回数によっても大きく差がある。
地域差でも金額が大きく異なる傾向。
合宿・や遠征時は、指導者に全て任せるので、旅行1人分と考えると少し高い。
【保護者の負担】
・少年団・
元来を辿ると、基本的に保護者主体の為、今でも車出し、お茶当番、運営、審判、イベント等活動への関りが多く、家庭によっては大きな負担と感じる場合もある。
・クラブチーム・
お金を払っている分、運営、審判、合宿等全て指導者に丸投げの為、親の負担は少ないと考えられる。
ただし、チームによっては現地集合解散の為、遠方まで連れていくこともある。
【指導者の質】
・少年団・
多くがお父さんコーチの為、指導力と言えど限界はある。たまに、本気で指導者の道を究めても通用しそうな有能な指導者が居るのも事実。
反対に、平日の仕事のストレス発散なのか、怒鳴り散らして自己満足している者も居る様だ。
・クラブチーム・
指導する事を生業(なりわい)にしている為、少年団と比較すると質の高い指導を受けられる可能性が高い。
ただし、指導で生活が成り立っている為、結果への執着が強すぎて、指導の本質が行方不明になっている指導者も存在する。
【まとめ】
どちらもメリット・デメリットがある為、各家庭でしっかり見極める必要がある。
少年団でも素晴らしい指導者はいるし、最悪な指導者もいる。
クラブチームでも素晴らしい指導者はいるし、最悪な指導者もいる。
お子様がそこのチームで充実出来ているか?を感じとってあげましょう。
ブログさぼり気味でした…
頑張りますね!!