ちょっと待って、その発言。子どものヤル気オフにしてるかも?

おはようございます。

 

 

サッカー指導の中で
ジュニア年代の保護者から、
「うちの子、最近全然ヤル気無いんでどうにかしてください。」
という発言を受け事があります。

 

 

私は、その保護者に質問します。
「子どもは、今サッカーに夢中になってますか?」と。

 

 

答えがYesならまだ救いようがあります。

“好きこそものの上手なれ”の通り、必ず上手くいくように成るでしょう。
ジュニア年代は、メンタル面・技術面・身体面全てにおいて未熟で成長段階です。
保護者は辛抱強く、一歩引いた位置から見守ってあげましょう。

 

 

答えがNo又はI don’t Noであれば危険です!!!

まだサッカーというスポーツに夢中に成れていない段階で、
外から、「もっと練習しなさい」「ヤル気あるのか?」「○○くんみたいに出来ないの?」
と言われても「ヤダ」「ヤル気無い」「出来ない」と本人は思っているでしょう。
親に怒られれば、一瞬だけはヤル気が出た様に思わせることは出来るでしょうが、
所詮、付け焼き刃です。
経験上、1週間もしないうちに元の状態に戻ると思います。
大人は仕事ととなれば、やりたくない事もヤル気があるように取り繕って行うことができます。
では、7歳~12歳くらいの子どもはどうでしょうか?
親と同じように対応することは出来ません。
(出来る子がいるとしたら立派です)

 

なにを言いたいかというと、

我が子がサッカーに夢中に成れていないのに、親が必死になっても意味が無いという事です。(意味が無い訳ではありませんが….)

特に反抗期に入った子の親がこの状態は最悪です。
子どもは、意外と大人の言動を察しています。
家で親がポロっといった発言、意外と聞いているんです。
そして、親をうっとうしく感じるそうです。

 

子どもを想っての言動が子どものヤル気を無くさせている可能性があります。

!!!!要注意です!!!!

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