開業に必要なもの(ブランド編)

おはようございます。

前回はSalela誕生について書きました。

今回は、
実際にSalela開業時に体験したことを交えながら
必要な準備を書いていきます。

※業種や開業の仕方により大きくことなりますので、参考程度にご覧ください。

 

【準備する物】
・資金
・商標権
・仲間
・折れない心

 

 

〈資金〉

運転資金と1年間無収入でも生活出来るくらいの資金を用意しました。
もちろん貯金だけでなく、
銀行や中小企業向けの補助金制度や助成金制度を活用するのが良いと思います。
今は、ネットで調べればある程度出てきます。

私の場合は、最寄りの商工会に登録していたので、そこから情報を頂いていました。

 

 

〈商標権〉

ブランド=商標です。
まず商標権が無ければ、誰かに同じロゴマークやブランド名を商標登録された場合、
反論することは不可能です。
®のマークは、登録商標の証で申請済みの物なので、有効期間中は、独占権があります。

ちなみに、商標権や特許権、知的財産権は、弁理士さんにご相談することをおすすめします。
私の場合は、弁理士さんに相談したところ
お忙しい先生でやり方だけ教わりました。
特許庁への書類手続き等申請は全て自分で行ないました。
手間は、掛かりましたが中々自分でやる機会が無いので良い経験でした。

商標権取得までは、最初の出願から審査期間を経ておおよそ半年掛かりました。
特に問題は無かったですが、平均的にこのくらいかかる様なので、
商標権取得を考えている方は、実際に使用する半年前くらいから動き出すことをオススメします!

 

 

〈仲間〉

信頼できる仲間、助け合える仲間が必要です。

開業する時、その業界の人たちからすると
自分たちの縄張りに、またよそ者が来たと思う人もいるかと思います。
逆に、一緒にこの業界を盛り上げていこう!と手助けしてくれる人もいると思います。

そんな時に助けてくれる仲間が必要です。
その代わり積極的に自分から助けの手を出しましょう。

私の場合は、手助けしてくれる人たちに恵まれ、毎年プラスに動いています。

 

 

〈折れない心〉

自分で生地を買って縫製するという技術と設備は無いので工場委託となります。

工場探しは、100件近く電話しました。
スタート時、個人事業主で始めました。
工場の多くは、「個人事業主でやってまして、」という言葉でお断りでした。

まあ、逆の立場からしたら、身元を分からない個人がスポーツブランドをやるからと言われても不信に思いますよね…

それでも折れない心が大切です。
学生時代の部活動での厳しい練習を乗り越えたのは、こんな時のメンタルに役立ちました(←この考えこのご時世だと古いと言われますね)

 

 

 

他にも準備したことはたくさんありました。
しかし、書ききれないので今回はこの辺で失礼します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です